大阪大学心臓血管外科様の、寄付のお願いの送付の際に同封するリーフレットの作成依頼いただきました。
もともとはパンフレットの予定でしたが、封筒に同封することを考えてリーフレットへと変更するという形になりました。最初は最先端医療のシリアスなイメージや未来感を盛り込んだデザインにすることを考えましたが、お客様と相談して少し柔らかな雰囲気のデザインで仕上げました。
仕様:100×210mm×6P/巻3つ折/マットコート110kg
本制作では、大阪大学大学院医学系研究科という最高峰の研究機関にふさわしい「知性と信頼感」を軸としたビジュアル設計を意識しました。配色はネイビーやディープバーガンディなどの沈着したトーンをベースに、アイボリーホワイトを組み合わせることで、硬直した印象を与えず柔らかさと誠実さを両立させています。タイポグラフィには可読性の高い明朝系フォントを採用し、医療機関ならではの格調と親しみやすさを同時に表現しました。
封筒同封用という用途を踏まえ、折りたたんだ際の情報の見え方と展開後の視線誘導を綿密に設計しています。レイアウトは余白を広めに取ったグリッド構成とし、寄付案内という内容の重みを損なわずに読み手が自然と本文へと導かれる流れを構築しました。写真や図版の配置にも緩急をつけ、単なる説明資料に終わらない、手に取った方の心に届く上品な一枚に仕上げることを最優先としています。