会社案内パンフレットのレイアウトラフ例

会社案内パンフレットを初めて作成するというとき、弊社が、よくお客様より質問されるのは、「この情報量であればなんページくらいになりますか?」「4ページの会社案内を作るとき、どれくらいの文字材料があればよいですか?」という質問です。

現状パンフレットを使っていて、刷新したいとかいうのであればある程度予想ができますが、初めて1からパンフレットや会社案内を作る場合は、よくわからない方も多いかと思います。

ここでは、一般的な「会社案内」に使用するパンフレットを例に、レイアウトをざっくりとしたラフでご紹介しますので、初めて会社案内を作る方、右も左もわからない!という方は是非参考にしてみてください。

4ページの会社案内ラフ例

表紙…会社ロゴ、キャッチコピーなど
印象的なキャッチコピーを入れる場合や、会社ロゴのみを入れてシンプルにする場合など、表紙は会社の印象を決める重要な顔です。あまり会社案内の場合は、戦略的コンセプトがある場合以外は、文字をたくさん入れることは少ないです。自社ロゴがない場合は、正式名称をフォントでシンプルに入れる場合も多いです。

p2…代表ごあいさつ、理念など
表紙を開いて一番初めにお客様が目を通す場所です。会社のキャッチコピーや代表ごあいさつや、理念など、会社の根幹に関わるものを入れることが多いです。

P3…事業内容など
P2で自社に対する思いや成り立ちなどを説明したら、次はそんな代表がいる(もしくは理念がある)会社の事業はどんなものなのか?を説明するとスムーズに段階を踏んでいけます。事業内容が少ない場合は、イメージ写真を入れたり、会社概要を入れ込んだりもします。

裏表紙…地図、お問い合わせ先など
締めとなる裏表紙では、基本的にはお客様にお問い合わせしてもらう場合の情報を掲載しておくとお客様に対して親切です。会社地図を掲載したり、アクセス方法や最寄り駅からの説明などを入れる場合もあります。下部にはお問い合わせ先として社名と住所、電話番号やファックス番号、メールアドレスやWEBサイトアドレスなどを入れます。

6ページの会社案内ラフ例

表紙…会社ロゴ、キャッチコピーなど
6ページの場合でも、表紙に関しては4Pと変わりません。ロゴとキャッチコピーだけであったり、ロゴのみであとはデザイン要素であったりする場合が多いです。

巻き込み部分…代表あいさつや会社概要、理念など
6ページですと、表紙を開いたときに右側に巻き込んだ部分があります。
こちらは表紙を開いてすぐ見える部分なので、最初に見て欲しいものなどを掲載する場合が多いです。面白い使い方をする場合は、巻き込み部分にキャッチコピーやイラストがかかるようなデザインにし、巻き込み部分を閉じている場合と開いた場合で内容が変わる…など片観音であることを生かしたデザインにすることも可能です。

中面…サービス案内や事業案内など
全て開くと627mmにもなり、広げた状態を意識した広がりのあるデザインにすることもできるので、あまり区切ったりせずサービス案内や事業内容を関連を持たせて掲載すると効果的です。

裏表紙…地図、お問い合わせ先など
6ページでも裏表紙では、基本的にはお客様にお問い合わせしてもらう場合の情報を掲載する場合が多いです。

8ページの会社案内ラフ例

表紙…会社ロゴ、キャッチコピーなど
8ページの場合でも、表紙に関しては4ページ、6ページと変わりません。ロゴとキャッチコピーだけであったり、ロゴのみであとはデザイン要素であったりする場合が多いです。

P12…代表あいさつ、企業理念、沿革など
8ページからは折パンフレットではなく、中綴じパンフレットという形を取ることができるようになります。(8ページは両観音折パンフレットという形もあります)最初のページはあいさつや企業理念、大きくイメージ写真を入れる等ゆったりとして広がりのあるページ展開にする場合が多いです。

P3-4…サービス内容や事業内容など
メインコンテンツである自社の事業内容についての説明を始めることが多いです。
事業の種類や、一体どういったサービスをしているのかの説明、所持している機械や施設など詳細に説明できると信頼感が増します。

P5-6…スタッフ紹介・会社概要
事業内容やサービスを紹介しきれない場合、引き続き5〜6ページにも続く場合もありますが、今回は2ページで事業内容がおさまっている例として、スタッフ紹介や会社概要を入れています。
例えば取引先を入れても良いですし、制作実績・施工例など写真付きで入れたりするのも良いかと思います。

裏表紙…地図、お問い合わせ先など
他のページ数ラフと同じくマップやお問い合わせ先を入れていますが、冊子になりページに余裕がある場合は、お問い合わせ先は6ページ目に入れ込み、裏表紙はロゴのみデザインのみにしてしまう場合もあります。

まとめ

4ページから8ページの会社案内のレイアウトラフについてまとめました。もし、入れる内容に迷ったり、用意する原稿に迷った場合、ぜひ参考にしてみてください。
もちろん自社の会社案内ですので、入れる材料については自由です。こちらは一例で、これらを絶対に用意しなければいけない、ということはありません。
「うちの会社案内にはこんな内容を入れたいんだけど…」という場合はぜひご相談ください。

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