印刷へと進む際のデータチェックとは?

お客様が当社に「この内容で印刷してください(校了)」とご連絡いただいてから、当社が行っているチェック方法をご紹介します。

印刷へとデータを渡す作業を「下版」といいますが、この下版の際にはチェックする項目がいくつかあります。

このチェック作業をしないと「不具合の起こしやすいデータ」となってしまうからです。せっかくお客様から校了をいただいているのに、ここでミスをしてしまうと今までの作業の全てが台無しとなってしまいます。印刷版の焼き直し、印刷の刷り直しとなれば多大な損失になります。

当社では、そのようなことが起きないよう担当デザイナーが当社独自のチェックリストで項目全てをチェックしてから、Wチェックとして別のスタッフにもお願いして印刷の際にミスが出ることを防いでいます。

チェックリストは、改良に改良を重ね「このチェックリストを上から下までチェックすれば人為的ミスは起きない」というところまで精度を高めました。

現状、私たちはほとんどミスを起こしておらず、既存のお客様はもちろん、社内からも私たちデザイナーはミスの少ない部署として信頼していただいています。

もしかしたらお客様の中には「校了したんだからすぐ印刷できるでしょ?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、当社では下版の際必ず上記作業を挟むため、少しだけお時間を頂いています。お届けした際に不具合を出し、お客様にご迷惑をかけないためです。

ご理解頂ければ幸いです。

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