知っておきたいリーフレットの使い方・使い分け!

そもそもリーフレットって何でしょうか?

パンフレットとリーフレット、ちらしの違いをご存知でしょうか?

リーフレットとは、1枚の紙を折って作った印刷物のことを指します。

リーフレット(英: leaflet)は、宣伝・広告・案内・説明などのために、1枚の紙に刷られた印刷物である。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

一番メジャーな形は、A4サイズを3つ折したH210×W100mmの細長い形のものです。

それ以外にも、二つ折りや、折れば名刺サイズになるような小さなサイズのものなど様々です。

カウンターの上に置いてあったり、冊子やちらしと一緒に渡された経験がある人は多いと思います。

ではパンフレットとの違いですが、パンフレットはページものの印刷物のことを指します。A3サイズを2つ折りした4P折パンフレットは、広げると1枚の紙になるのでリーフレットに近い形式ですが、こちらはパンフレットと呼ぶことが多いでしょう。基本的にはページ数のあるものがパンフレットという認識で問題ないでしょう。

チラシ(フライヤー)との違いは、折加工をしていない点です。
A4もしくは別サイズでも、そのまま紙1枚として使用するのであればフライヤー、2つ折3つ折にしてページ構成しているものはリーフレットとなります。

リーフレットの用途

さて、小さな印刷物であるリーフレットですが、主な使い道は何でしょうか?

私が、生活の中でよく見かけるものでは、
・整骨院やマッサージ店などのメニュー案内
・洋菓子・和菓子店などの贈答商品
・入会案内
・美術館・博物館などの施設案内
・観光マップ
・時刻表

などでしょうか?

レジカウンターや案内カウンターの上に置いてあるのを見かけたことがある人も多いのではないでしょうか?

リーフレットを作るメリット

携帯性に優れている

リーフレットの大きさは、ごく一般的なものがA4サイズの3つ折(H210×W100mm)です。サイズが小さいので、よほど小さくない限りカバンに入りますし、手に持って歩く際もかさばらないのが最大のメリットではないでしょうか?

これがA4サイズのパンフレットやチラシだったなら、手に持って歩くと邪魔になるし、カバンに入れても大きいせいでぐちゃぐちゃになってしまいます。

汚くなったパンフレットやチラシのことを想像すると「あまり持って帰りたくないな…」という心理が働いてしまいませんか?

そういった意味で、リーフレットはとても携帯性に優れた印刷物です。

持ち帰りやすく渡しやすい気軽さがあるので、定番商品メニューなどが掲載されているものを、改めて家に帰ってゆっくり見よう…と手に取ってくれることも期待できますし、店員さんが紙袋に「新商品です」と案内して入れやすいです。

観光マップや施設案内であれば小さなページの中に必要なものが揃っているので、歩きながら広げてみたり、必要なところだけを折り返して使用することもできます。

リーフレットを作るデメリット

小さくて持ち運びやすいリーフレットですが、サイズが小さいため、あまり多くの情報が載りません。
作成する際は、情報を厳選する必要があります。
あれもこれも…と載せすぎると、文字が小さすぎて読めなかったり、ごちゃごちゃしていて使いにくいリーフレットとなってしまいます。

作成する際は、用途を考えて文章や掲載内容については十分吟味する必要があります。

作成するのに費用はどれくらい?

リーフレットはデザイン料金も印刷料金でも比較的安価に作ることのできる印刷物ではないでしょうか?

ただし、フライヤーと同じサイズですが、フライヤーよりはどちらも高くなります。

それは、デザインにおいては小さくても「面数(ページ数)が多い」ことと
印刷においては、チラシよりも「厚い紙」を使用する傾向にあり、「折り加工がある」ためです。

まとめ

リーフレットは気軽に作ることができ、サイズの小ささからお客様にも持って帰ってもらいやすく、店舗側も置いておきやすい印刷物といえます。

ただ、用途によっては向き不向きがあり、沢山の情報を載せたい場合はパンフレットに変更した方が良いかもしれません。

予算が少ないからと無理にリーフレットにしてしまうと、本来の良さを発揮できない可能性があります。
作成する際は、デザイナーに相談してみると、原稿量や用途から向き不向きを教えてもらえると思います。一度相談してみてはいかがでしょうか?

もちろんグラデザでもリーフレットの作成依頼は受け付けていますので、リーフレットのデザインでお悩みの方は相談してみてくださいね。豊富な実績も自慢ですので、下記画像より実績をご確認いただき、ぜひご依頼ご検討ください!

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